うなぎのアレコレ

ここでは、お客様からよく質問されるうなぎについてのアレコレを、私の分かる範囲でお答えします。

あくまでも、私の経験上の私見でお話しいたいます。

1.国産うなぎと輸入物(中国産)との違いは何ですか?見分けはつきますか?

 

→生きた状態 見分けることはかなり難しいです。顕著な中国産のうなぎの例としては、ハラボテ(腹の部分が張っている)なことが多く、国産は身が締まっていることが多いのでそれぐらいしか手がかりはないです。100%見分けるくらい決定的な差は私には分かりません。

 

→捌くとき  中国産は身が柔らかく捌くときの包丁に当たる身の感覚も柔らかいです。肝もかなり肥大したものが多いです。一方、国産は、身が締まってる分包丁の感覚も固く、ちからがいります。肝も締まってます。

 

→焼くとき  中国産の多くは、脂が多く身が非常に柔らかいです。時に、柔らかすぎて、串を打っても効かなかったり、焼き台の網から落ちてしまう程です。白焼きの段階で、脂の匂いがキツイと感じることもあります。一方、国産は、しっかり締まって肉厚な傾向にあります。ただし、物によっては固すぎたり、骨っぽいこともあります。

 

→価格  以前は、中国産が2,3割安い状況が続いていましたが、現在は柔らかさ故の人気か、国産の流通量の少なさか、価格に関しては中国産の方がやや高い状況です。やっぱり、それだけ中国産も人気ってことですね。スーパーなどでは中国産の圧倒的に安いうなぎをたまに見かけますが、それはおそらく、うなぎでもまた別の品種であることが多いです。日本人になじみのある品種のうなぎはジャポニカ種です。

 

→まとめ 確実に見分ける秘訣は、ないと思います。輸入物のうなぎは、検疫検査を通過して流通してますし、国産うなぎのほとんどの生産者も養殖池ごとに専門機関にて検査を受けています。ですので、安全面においてもどちらがどうということもないと思います。味、肉質についても、国産、中国産ともに一長一短あるので、お店によってもそのお店の好みによって使い分けていると言った感じでしょうか。「あの店は国産だから、必ずうまい」とも言えないです。

まるかつとしては、ある程度しっかりした肉の厚さがある国産が大好きなので国産をできるだけ使用しています。

ということで、あとは一人一人の味の好みに合わせて好きな味のお店でのうなぎをおいしく食べていただきたいと思います。何の参考にもならなかったらゴメンナサイ!

2.うなぎのおいしい時期はいつですか?